海外送金の受取手数料で損をしない方法

在宅翻訳

 

海外の翻訳会社から仕事を請け負った場合、報酬の支払いは海外送金で行われます。

海外からの送金を受け取るときには結構な手数料が発生しますが、できるだけ損をしたくないですよね。

では、どのような方法で受け取れば手数料を抑えられるでしょうか。

みぃ
私はこれまで3種類の方法で翻訳の報酬を海外から受け取ったことがあります。その3つとは、楽天銀行、ソニー銀行、Paypalです。その中で1番お得だと思ったのはソニー銀行です。手数料だけで数千円以上の差が生まれました。

 

そこで今回は、楽天銀行、ソニー銀行、Paypalで報酬を500ドル受け取った場合の、それぞれの手数料を具体的に解説して比較します。

この記事を読むことで、海外送金の受け取り方法を賢く選択できるようになりますよ。

 

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海外送金の受取手数料で損をしない方法

結論:ソニー銀行が1番お得

500ドルの送金を受け取る場合の比較表です。レートを110円/ドルと仮定、円換算では55000円です。

ソニー銀行楽天銀行PayPal
①被仕向送金手数料
(送金受け取りに必要な費用)
0円2450円2295円
②その他の受け取り手数料
(中継銀行の手数料等)
1100円1100円0円
③為替コスト
(ドルを円に換える際の費用)
825円1375円2200円
手数料合計1925円4925円4495円
最終受取額53075円50075円50505円

一目瞭然ですね。ソニー銀行がダントツにお得です。

これだけでソニー銀行に決めてもよいですが、これらの3つをもう少し具体的に解説します。
実際に受け取ってみた使用感(メリット・デメリット)も紹介していますので、参考にしてみてください。

 

ソニー銀行での受け取り

ソニー銀行で発生する手数料は、具体的に次のとおりです。

①被仕向送金手数料
(送金受け取りに必要な費用)
0円受け取り金額や回数の制限なし
②その他の受け取り手数料
(中継銀行の手数料等)
1100円10ドル(資金到着までの間に経由する中継銀行にて手数料が発生する場合がある)
③為替コスト
(ドルを円に換える際の費用)
825円1ドルあたり15銭($500×0.015x@110)
手数料合計1925円
最終受取額53075円

②について、私の場合、送金金額が750ドルでも250ドルでも10ドルが差し引かれました。
ちなみに10ドルが差し引かれたのはデンマークからの送金で、別件でイギリスからポンドで送金があった時には何も差し引かれませんでした。

ということで、②は場合によって異なることを覚えておきましょう。

メリット: なんといっても被仕向送金手数料ゼロはお得!外貨のまま外貨預金に入れる選択も可能。

デメリット: 送金元の会社に伝える口座情報が多い(スイフトコード、支店名・住所など。これを間違うと正しく送金されない。)

 

楽天銀行での受け取り

次に楽天銀行の場合です。

①被仕向送金手数料
(送金受け取りに必要な費用)
2450円
②その他の受け取り手数料
(中継銀行の手数料等)
1100円10ドル(中継銀行等で別途手数料が発生する場合がある)
③為替コスト
(ドルを円に換える際の費用)
1375円1ドルあたり25銭($500×0.025x@110)
手数料合計4925円
最終受取額50075円

②についてはソニー銀行同様で、場合によって差し引かれることがあります。私の場合でいうと、同じデンマークの会社からの送金でも、10ドル差し引かれた時とそうでない時がありました。

なので、どういう時に引かれるかははっきりせず、送金元に問い合わせてみましたが、この辺の情報は分からないみたいでした。

メリット: 外貨のまま外貨預金に入れる選択が可能。

デメリット: 受取金額に関わらず2450円の被仕向送金手数料がかかる。ソニー銀行同様、送金元の会社に伝える口座情報が多い。

 

PayPalでの受け取り

最後に、インターネットを使用した決済サービス PayPal の場合です。

①被仕向送金手数料
(送金受け取りに必要な費用)
2295円受取額の4.1%+40円
(500ドルx0.041+40円)
②その他の受け取り手数料
(中継銀行の手数料等)
0円
③為替コスト
(ドルを円に換える際の費用)
2200円受取額の4%($500×0.04x@110)
手数料合計4495円
最終受取額50505円ドルで入金される

実は、PayPalの為替コストの高さに最近になって気づきました。円安になってきたので貯まっていたドルを円に換えようとしたら、換算レートが数円も低かったのです。

面倒な受け取り手続きもないしPayPalって便利、と思っていたところに、ちょっとした落とし穴がありました。

メリット:送金元に伝える情報はメールアドレスのみ。受け取り手続きが不要。①が定額ではないため少額の送金も受け取りやすい。

デメリット:全体的に手数料が高い。

 

3つの受け取り方法の比較まとめ

最後にもう一度比較表でおさらいしましょう。

ソニー銀行楽天銀行PayPal
手数料合計1925円4925円4495円
最終受取額53075円50075円50505円

送金額が少額である場合はPayPal、そうでない場合はソニー銀行、と使い分けしてもよいですね。
また最近では、海外の会社はPayPalの他、Payoneerといった決済システムの使用を指定してくることも少なくありません。

苦労して稼いだお金なのに手数料で損をするのは、本当にばかばかしいものです。それぞれ受け取り方の内容をしっかり把握して、1円でも多く手元に残せるよう賢い選択をしましょう。

 

今回は以上です。

 

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