原文の意味がわからないとき翻訳者が行うこと

在宅翻訳

 

プロの翻訳者って、訳せないときってないの?どうしてもわからなかったら、どうしてるの?

 

これは、私自身が翻訳のお仕事にたずさわるまで疑問に思っていたことです。

プロだから「わからない」とは言えないはずだけど、実際わからないことってあるんじゃないの?と。

 

今回は、プロの翻訳者がそのようなピンチをどう乗り切っているのかについて記事にしました。

みぃ
これから翻訳者を目指すひとは、ぜひ参考にしてみてくださいね

 

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原文の意味がわからないとき翻訳者が行うこと

わからないとき翻訳者はこうする

まずは鬼リサーチ

主にインターネットで、さらに必要に応じて書籍を読んだり詳しいひとにたずねたりと、時間の許すかぎり調べ上げます。胸を張って「調べつくした」と言えるくらいまで根気よく、です。

 

Tips

煮詰まったら少し時間をおいてみるのもオススメです。頭が冷えたころに、答えがフワッと浮かんでくることがあります。

 

素直に質問する

「この部分がどうしてもわからない」と翻訳会社の担当者に伝え、指示を仰いでみましょう。

以前、私も技術資料の翻訳でわからない部分がありました。知り合いのベテラン翻訳者さんに相談したところ、「担当者に聞いてみるといいよ」とのこと。おそるおそる担当者に連絡したところ、「クライアントに聞いてみますね」と言ってくれ、また担当者自身の解釈についてもシェアしてくれました。

 

申し送りで伝える

申し送り」とは、納品時に翻訳内容について伝えておきたい点を担当者へ連絡することです。

たとえば、はっきりとわからなかった部分について次のように申し送りをします。

調べたところ△△△△であったため、このように訳しました。

前後の関係から〇〇〇と考えられるため、このように訳しました。

 

どのような経緯でその訳出をしたのかをはっきりさせておくと、少なくとも誠実に対応したことは伝わります。また、以降のチェッカーのプロセスで作業が行いやすくもなります。

 

わからなくてもプロ失格ではない

no worries!

プロでもわからないのは当たり前

プロは「その道を極めているひと」なので、わからない部分もある程度自分で解決できるのが理想的です。

しかし、次のような場合はプロでも太刀打ちできないことがあるので、自分を責める必要はありません。

  1. 原文の誤植
  2. 専門的すぎる
①誤植の場合、あらゆる想像(もはや妄想に近いくらいの)をしてなんとか訳せることもありますが、それでもキビしいときもあります。そういう場合は、原文がまちがっているのが悪いのだ!と割り切りましょう。

 

素直にわからないと言うのは恥ずかしくない

せっかくお仕事をもらえたのに「わかりません」と言うのはイヤだし、恥ずかしいと感じるかもしれません。

みぃ
いい大人が、それもプロでしょ?って思われるんちゃうかと…

 

しかし、素直に伝えることで翻訳会社から信頼が得られるというメリットがあります。

Aさん:さらっと訳文を仕上げてくるが、チェッカーのところでひっかかることが多い

Bさん:どうしてもわからない部分は質問し、確認したうえで訳文を仕上げてくる

 

どちらが信頼できますか?明らかにBさんですよね。

翻訳会社から信頼されてよい関係が築けると、それ以降の仕事にもつながってきます。フリーランスの翻訳者として、これはとても大事なことです。

 

さいごに

あなたがもし、わからない文章にぶつかって訳せないのが恐いから翻訳者になんてなれない…!とあきらめようとしているなら、もうこれで解決ですね。

わからないときでも誠実に対応すれば、全く問題ありません。No worries!

心軽くいきましょう~!

 

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