6月から通勤が始まった。
緊急事態宣言が解除され、それと同時に約2カ月間におよぶ在宅勤務も解除されてしまった。
といっても、ひとまず週2、3日だけれど。
コロナのせいで生活に大きな影響を受けている方々がいるなかで不謹慎な発言になるかもしれないが、私にとっては 地獄からの召喚 だ。
在宅勤務期間中は時間の余裕があり、生活にゆとりができた。
朝ご飯をゆっくりとり、ランチも作りたてを食べられ、夜は映画を見たり勉強に励んだり。昼休みには買い物に行くなどして時間を有効に使うことができた。
さらに人間関係の余計なストレスもなく、心も健康でいられた。
それが、緊急事態宣言が解除されたらすぐに、もとの日常に!?
サラリーマンなので、悲しいかな、会社のいうことには逆らえない。
今週通勤が始まって感じたことを、記しておこうと思う。
(一般的サラリーマンの生活に染まってしまわないための戒めに。)
本記事の内容
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コロナ後に通勤してびっくりしたこと
電車の込み具合がコロナ前と同レベル
今週は2日間出勤したのだが、2日とも在宅勤務が始まる前と同様の人込みだった。
皆座りたい気持ちに変わりはないようで、席はびっしり埋まっていた。ほぼ全員がマスクをしていたのが、せめてもの救いだ。
同僚が老けて見えた
これは特に女性に対して思った。
マスクをしているので化粧が薄い、もしくはノーメイク。
美容院に行けておらず髪がボサっている。
そのうえ運動量も激減していてなんとなく貧弱になっており、数歳老けて見えたひとが多かった。
私も「あれ?痩せた?」と言われたので例外ではないようだ。泣
通勤した翌日の疲労度がハンパない
久しぶりにバックパックを背負い、30分ほどの通勤をしただけでぐったり。
翌朝は起きられず、始業ぎりぎりにパソコンを開いてセーフ!
以前週5で通勤していた自分は、それだけであっぱれだ。
嫌だけど通勤してみたらよかった点
- 自然と運動ができる
- 同僚とのコミュニケーションが楽しめる
- 大きなディスプレイで仕事がはかどる
- 在宅勤務前の出勤時は「明日は在宅だし今日はがんばろう」とモチベーションアップ
②「同僚とのコミュニケーションが楽しめる」に関しては、現在週2、3回の出勤だからかもしれない。または2カ月ぶりに会ったからという理由もあるだろう。
しかし、人と話すということは脳への刺激にもなるし、顔の筋肉も動くし、悪くないと思った。
④「モチベーションアップ」については、やはり在宅勤務はいろんな意味で「楽」。だから、「明日は楽できるし、今日はガンバロ」という気持ちになった。生産性アップにつながっているはずだ。
通勤してみたらやっぱり嫌だった点

- 朝バタバタする
- 寝不足になる
- 電車に乗るストレス
- オフィスの温度が不快
- オフィスに来なくてもできる仕事なのに、と考えてネガティブな気持ちになる
- 外出するだけで疲れてしまい、翌日の生産性が下がる
よい点4つに対し、わるい点6つ。笑
④「オフィスの温度が不快」とは、空調の調整を自分勝手に設定できないためだ。特に夏場は、男性はガンガンに冷やしたがるが、女性は凍えている。とても不快。
⑤「ネガティブな気持ちになる」と⑥「翌日の生産性が下がる」は、よかった点の④「モチベーションアップ」と相反してしまっているが…。
⑤については週5の通勤に戻った場合、狂うほどに感じてしまうかもしれない。
⑥は、1週間の生産性で考えると、±0か、ややプラスになっているようだ。
通勤がイヤなのをどうすべきか

今年、フリーランス翻訳者から会社員に戻って思ったのは、
体がうまく適応しない (笑)
過去に何年も週5勤務をしていたので大丈夫だと思ったら、意外と無理っぽい。やっぱ、歳か?
しかし、しばらくは会社勤めをすることになりそうなので、どうすべきかと考えてみた。
- 通勤するメリットを考えて前向きにとらえる
- 通勤時間を充実させる
- 通勤・就業時間に合わせて生活リズムを整える
…思いっきりサラリーマンや。笑
とはいえ、いつまた苦境に陥るかも分からないので、ブログ運営を継続したり、勉強を積み重ねたり、1ミリでも前に進むことを誓う今日この頃。
いつか必ずドン!と訪れるラッキーに備えて。
みなさんの通勤状況はいかがですか?
今回は以上です。