ワイズインフィニティ大阪校で英日字幕翻訳講座を受講した感想

スクールで字幕翻訳を勉強した感想 在宅翻訳

 

こんにちは、みぃ@シェアハウスです。

今回は、ワイズインフィニティ大阪校で字幕翻訳講座を受講した経験談をシェアします。

みぃ
字幕翻訳は楽しいけれど、初期投資が高い…!

 

私は2016年から2017年にかけて、同校の字幕翻訳講座(基礎・実践)に参加しました。

当時、インターネットで「字幕翻訳 大阪」と検索しても、学校のHP以外に情報は皆無でした。今もそれは変わらないようです。

 

そこで、講座を検討している方の参考になればと思い、当時の経験をシェアしたいと思います。少し古い情報になりますが、お役立ていただければ幸いです。(ウン十万を費やした経験談です。。。)

 

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ワイズインフィニティの英日字幕翻訳講座について

英日字幕翻訳講座は、基礎科と実践科から成っています。簡単にまとめると次のとおりです。
※2020年5月の情報です。入学金20,000円(税抜)が別途必要になる場合があります。

基礎科実践科
学習期間2カ月(8回×120分)4カ月(14回×120分)
学習内容ハコ切り、字幕の基本ルール

ドラマ・ドキュメンタリーの翻訳

SSTの操作方法

ドキュメンタリー・リアリティ番組・特典映像などの翻訳

受講料(税抜価格)112,000円180,000円

別途SSTレンタル料30,000円

詳しくはHPをご覧ください。資料請求も可能です。

 

初心者無料講座がオススメ

映画のワンシーンの翻訳体験ができる初心者無料講座が開催されているので、興味があればぜひ参加してみましょう。受講するかどうかの判断材料になりますよ。(状況によってオンライン開催になるようです)

 

この講座を受講することに決めた理由

通学を希望していた

字幕翻訳を勉強する手段としては、

  • 通学
  • 通信

の2パターンがあります。

私はインタラクティブな環境で勉強したかったため、通学を希望していました。

2016年当時、関西圏で字幕翻訳が学べるスクールはワイズインフィニティ大阪校のみ、ということで必然的にこちらに決まりました。

※現在は、映像テクノアカデミアというスクールもあるようです。

 

仕事につながる道があった

実践科修了後はトライアル(3回まで無料、以降は有料)に挑戦することができ、合格すればスクールの母体であるワイズインフィニティに翻訳者として登録できるという制度が設けられています。

登録翻訳者になると、ワイズインフィニティからお仕事がもらえる可能性があります(約束されるものではありません)。

仕事獲得までのルートが明確だったことも、この講座を受講することに決めた大きな理由でした。

 

リアルなこぼれ話

クラスメイト7人のうち、トライアルに合格したのは3人でした。お仕事状況はそれぞれのようですが、少なくとも登録後には何らかの仕事の依頼を受けたようです。

 

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ワイズインフィニティの英日字幕翻訳講座を受講した感想

受講した感想

  • 字幕翻訳の方法や苦労する部分を知ることができ、純粋に楽しかった
  • 字幕独自のルールが細かく、トライアルの合否判断基準も厳しいため、字幕翻訳者になるのは容易ではないことが分かった
  • 翻訳の「センス」はやっぱり存在するなと感じた
みぃ
受講していなかったら字幕翻訳者にあこがれ続けたはずなので、思い切って参加してよかったです

 

受講してよかったこと

講師が現役の字幕翻訳者なので、仕事のリアルな話が聞けた

アカデミー賞を放映する番組の字幕翻訳も担当したことのある現役バリバリの講師の方から、翻訳のテクニックから業界の話まで、さまざまな話を聞くことができたのは有意義でした。

 

クラスメイトの翻訳を見て、いろいろな翻訳の仕方があることを学べた

通信だと自分の翻訳を添削してもらうのですが、通学ではクラスメイトの翻訳が見れるので、「なるほど~」「センスが光ってるな」「そう考えるか」と発見が多かったです。独りよがりにならずに学んでいけたのでよかったです。

 

以前とは違う目線で字幕を楽しめるようになった

「文字数を合わせるのに苦労してるな~」「見事な言い回し!」「そこで切るのはどうだろ?」などと、字幕を見ながら感じることが多くなりました。字幕翻訳を学習したから分かることも多く、映画やドラマをみる楽しみが増えました。

 

今もクラスメイトとのつながりをもてていること

クラスメイトの何人かとは今でも交流があります。時々連絡を取ったり実際に会ったりして、お互いの近況や翻訳の情報などをシェアしています。共通の興味をもったひととの出会いに感謝です。

 

残念だったこと

授業で使用する題材の映像が古い、画質が少々悪い

著作権が切れた映像を選んでいるのだろうと思うので、古いものが多かったです。ハコ切りに支障が出るくらい劣化したものではなかったものの、高いお金払ったのになぁ、と正直思いました。

 

基礎科では、ハコ切りをしたあと、ハコの長さをストップウォッチなどで自力で計測しなければならなかった

これは、昔の字幕翻訳者が行っていた方法です。今のような字幕制作ソフトがなかったことろはこうやっていた、というのを知ることは大事だと思いますが、その時間を翻訳の訓練のほうに費やしてもいいのかな、と感じました。

 

実践科で使用するSSTが高い

実践科の受講料とは別にSSTを使うための費用が必要で、これが高かったです。

SSTについて

SSTとはプロが実際に使用している字幕制作ソフトのことで、実践科ではSSTを使用して授業が行われます。

受講生のみが購入できる「スクール版」があり、ワイズのHPによると30,000円(税抜)です。このライセンスは1年間有効なため、トライアル受験を1年間のうちに行うと効率的に使えます。1年経過後も使用したい場合は、スクール版の延長か、もしくは正規版の購入となります(当時は受講生割引がありました)。

SSTは高価ですが、フリーランスなら経費で落とせます。しかし、そもそもギャラが少ないとなると手元に残るお金が厳しいみたいです…。

 


以上が、ワイズインフィニティ大阪校で英日字幕翻訳講座を受講した感想です。

受講を検討している方のお役に立てればうれしいです。

 

 字幕翻訳の世界を知るならこちらの本がオススメ