ある程度の英語力はあるけど、このまま勉強を続けていても変わる気がしない…
今回は、そんなあなたに知ってほしい英語の学習方法を紹介します。
前回の記事で書いたように、私は今「英語で情報収集するサロン」に入っています。
8月末から9月末までの1カ月限定(お試し運営中)で、今日で約2週間、半分が終わったところです。
サロンメンバーが、毎日さまざまな海外ニュースをピックアップして紹介してくれるのでとても楽しく、私も今のところ毎日継続してニュース要約に取り組めています。
それでも続けられるのは、「確実に英語力が上がる」と感じたからです。
この記事では海外ニュース要約が英語力アップへの近道という内容をお届けします。
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英語力アップへの近道は海外ニュース要約
繰り返しになりますが、英語力をアップさせたいなら「海外ニュース要約」が最適です。
簡単な手順はこう。
- 興味のある記事を選ぶ
- 記事を読む(ちゃんと内容を把握する)
- 記事が一番伝えたいことは何か考える
- 記事が伝えたいメッセージを中心に要点をまとめる
ニュース映像でもOKです。
ニュースじゃなくでも、情報系メディアの映像や音声を使っても問題ないですよ。
なぜ海外ニュース要約がいいのか
選ぶ過程で英語にふれる時間が増える
海外ニュース翻訳とは、こんな感じ。
【虫、食べられますか?】
・米ヒューマンインプルーブメント社が広めるのはコオロギ原料のプロテインパウダー🦗・栄養豊富で環境への負荷が低い
・大麻セラピーが受け入れられたようにコオロギ粉末にもチャンスがあると考える
・人々の決断はマーケティングに左右されるため、パッケージを工夫 pic.twitter.com/r45bICfT2c
— mie@コツコツ積み上げ (@dainty_mie) September 9, 2020
これにはまず要約する記事を選ぶのですが、その過程でたくさん英語にふれられます。
いくつかのニュースサイトを訪れて、最低でも2~3つの記事に目を通すからですね。
映像を題材にする場合には、リスニングスキルが鍛えられます。
意味をきちんと理解するようになる
独りで学習をしていると、テキトーに済ませることはありませんか?
でも間違っていても誰にも怒られないし、恥をかくこともないですからね。(かくいう私がそうでした…)
自分で要約に取り組むだけでも勉強にはなりますが、ぜひやってほしいのが発信型のアウトプット。上で紹介したようなTwitterなどでの発信です。
発信するのがおすすめ
発信をおすすめする理由は、正しく理解しようとする気持ちがグンと上がるからです。
SNSで発信すると、何百人っていう不特定多数の人に見られるかもしれないし、その中には英語を生業としている人やバイリンガルがいるかもしれません。
ちょっと難しい語彙も増える
ニュースや情報系の英語を読んでいると、見たこともない単語に引っかかることもしばしば。
今までは「知らなくてもいいや」とスルーしていたものも、発信するとなれば話は別です。
例えばこの単語、知っていますか? environmental footprint
海外ニュース要約の付加価値
海外ニュース要約に取り組むと、次のようなメリットもあります。
知見が広がる
ニュース内に出てきた知らないことを調べるようになるので、自然と知識が増えていきます。
上に紹介した要約では、こんなことを調べました:
- ヒューマンインプルーブメント社ってどんな会社?
- コオロギパウダーって日本でも売られてるの?
- 大麻セラピーってなに?
単語に限らず、人物やモノ、できごとなど、あらゆる方向に向いたベクトルの先にある新しい知識をインプットできて、とってもお得です。
日本語力アップや翻訳に役立つ
Twitterで要約を発信するうえで悩ましいのが「140字」の文字制限。
記事のメッセージが最大限に伝わるように日本語を当てはめられるか、日本語力が問われます。
そのため日本語力がどんどん鍛えられますね。
また、言葉の言い換えや「てにをは」の使い方に試行錯誤し、日本語にする時にめちゃくちゃ頭を使うという意味では、一般の翻訳につながるものがあります。翻訳の訓練にも役立つといえるでしょう。
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まずは英語にふれる習慣を身につけたいという人には、この本がおすすめ
海外ニュース要約が英語力アップにつながるといっても、毎日続けるのは大変ですよね。そこでまずは習慣化の本を読んで、習慣の身につけ方を学ぶのが一番おすすめです。私がこれまで参考にした習慣化の本はこちら。
短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術
科学に基づいた習慣化テクニックはDaiGoさんならではのもの。分かりやすく信頼性も高いです。読んで損はないですよ。