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Amazonプライムビデオの動画の中に、「台北発メトロシリーズ」という作品があるのを知っていますか?
中国・アジア系の作品を見たり検索したりしたことがなければ、「おすすめ」にも上がってこないので、知らない人も多いかもしれません。
今回は、台北メトロを舞台にしたシリーズ7作品を「勝手にランキング」します!
・「台北発メトロシリーズ」が気になっていた人
・このシリーズを知っていたけど、どれから見ていいか迷っていた人
・台湾映画好きな人
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台北発メトロシリーズって?

「台北発メトロシリーズ」とは、台北MRT(地下鉄)の7つの駅を舞台に、人と人との縁を描いた7つの映像作品です。
作品の詳細は、アジアンパラダイス ウェブサイトをご覧ください。
(作品の写真はこちらのサイトからお借りしました)
1番の見どころは、やさしく心に響くストーリー
見終わると、「あ、なんかよかったな」と次が見たくなるような、じんわり感があります。
2番目に注目すべきは、映像の美しさ
台湾の街並みや自然の風景、衣装や背景のビビッドな色使い、小物やアート、すべてが最高に美しく見飽きることがありません。

3番目のポイントは、別の作品の出演者がちらほら現れるところ
作品を見ていくごとに、「あのシーンにはこういう背景があったのか」と発見が増えていきます。作品同士のつながりを織り込んでいる巧妙さにうならされます。
「台北発メトロシリーズ」を勝手にランキング
ではシリーズ7作品を、次の6つのポイントと共にランキングします。☆5つが最高です。
- ストーリー(物語自体のおもしろさ)
- キャラクター(登場人物の魅力)
- ロマンス
- 笑い
- ほっこり
- 泣ける
1. 淡水河の奇跡

キャラクター ☆☆☆☆
ロマンス ☆
笑い ☆☆☆☆☆
ほっこり ☆☆☆☆
泣ける ☆☆
7作品の中でもダントツにおもしろいのが「淡水河の奇跡」。写真の2人は、実は大きな声では言えない関係で、その秘密の関係を軸にドタバタ劇が繰り広げられます。ハチャメチャだけどガッツリのめり込んで見てしまうのが、この作品の魅力。事実は謎に包まれながらも、最後はじんわりほっこりさせられる珠玉の作品です。「台北発メトロシリーズ」を見るなら、まずこれからどうぞ!
2. 振り向いたらそこに

キャラクター ☆☆☆☆☆
ロマンス ☆☆☆
笑い ☆☆☆☆
ほっこり ☆☆☆
泣ける ☆☆
台湾版「美女と野獣」ともいえる「振り向いたらそこに」。野獣といっても、夢を追う、ひ弱で気の優しいヤツで、コーヒーを淹れる腕前は超一流。彼の淹れる魔法のようなコーヒー、ひたむきに夢を追う姿、そして惜しみなく与えられる愛情に、初めは見向きもしなかった美女もいつしか惹かれていく…。笑いあり、涙ありの、爽やかなロマンティックコメディ。
壁一面に貼られる美女の写真は、めちゃ美しい、絶対見るべき感動ものです。
3. この街に心揺れて

キャラクター ☆☆☆
ロマンス ☆☆☆☆
笑い ☆☆
ほっこり ☆☆☆☆☆
泣ける ☆
落ち着いた大人のラブストーリー「この街に心揺れて」。周囲から早く結婚しなさいと言われる男と女が、地元で時間を共に過ごすうちに心惹かれ合う様子が、美しい台湾の街を背景に描かれています。大きなアップダウンはないものの、安定感のあるストーリー展開で、しっとりとした時間を楽しめます。30代後半以降の人なら、より共感できるかも。
4. ハローグッバイ

キャラクター ☆☆☆☆
ロマンス ☆☆☆
笑い ☆
ほっこり ☆☆☆☆
泣ける ☆☆☆☆☆
うってかわって、こちらはヤング世代のロマンスストーリー。暗い過去を背負いながらも、懸命に生きる若者の恋愛はとってもほほえましく、見ているほうもキュンキュンします。「ハローグッバイ」という題名の通り、新しい出会いから始まった関係には悲しい別れが待っている…??
5. 西門に降る童話

キャラクター ☆☆☆☆
ロマンス ☆
笑い ☆
ほっこり ☆
泣ける ☆☆☆☆
家族を失って生き惑う男と、変わってしまった母からの愛情を求める女。心に闇を持つ2人の姿を追った、ダークファンタジー「西門に降る童話」。他の6作品に比べて浮ついたところがない、シリーズの中では異色のストーリー。
6. まごころを両手に
キャラクター ☆☆☆
ロマンス ☆☆☆
笑い ☆☆☆
ほっこり ☆☆☆☆
泣ける ☆☆
こちらは中国語、英語、日本語が飛び交う、ほっこりな作品「まごころを両手に」。ストーリーのカギとなっているのが日本人音楽家。その音楽家を追ってアメリカからはるばる台湾にやってきた青年。つぶれかけの民宿を舞台に、さまざまな人間関係を描いています。コメディ要素が多くて苦手な人もいるかもしれませんが、損はさせないエンディングになっていますよ。
7. 隠し味は愛

キャラクター ☆☆
ロマンス ☆☆☆☆☆
笑い ☆
ほっこり ☆☆
泣ける ☆
ごめんなさい、この「隠し味は愛」だけは「なにこれ?」と思ってしまいました。「愛とは何か」を表現したかったのかもしれませんが、う~ん…。ただ、主人公の女性は超絶美女です。全体的に透明感のある、美しい作品であることは間違いありません。ということで、見るなら最後でいいかも。
以上、「台北発メトロシリーズ」のランキングでした。
クセになるほどクセがある台湾映画を、ぜひ楽しんでくださいね!Amazonプライムビデオの見放題で全て見れますよ~。